「カラスの親指」の続編。
今回も騙されて騙されて騙されて。
あー騙されたなーと思ったら最後にもう一回騙されて。
散々いいように著者に振り回されました。
それがまた心地良い。
家族のことだったり人生の不公平さだったりと
重くなりそうなテーマを扱いながら
武沢やキョウやあの頃のメンバーが
面白おかしくストーリーを進めてくれて
不意にでてくるあの頃のテツの面影にジンとさせられて
とても楽しく読み進めることができた。
ところで武沢さんあなた・・・
仲間から一目置かれてそうに見えるけど・・・
いつも嵌められてるよね(笑)