かわうそまんのひとりごと

ゆっくりのんびりていねいに。

【読書記録】青空と逃げる(辻村 深月)

母と息子の逃避行。

最初の頃は翻弄されてばかりだった2人が

訪れる先々で出会う人たちとの触れ合いの中で少しずつ逞しくなって行く。

2人に関わる人の優しさというか懐の深さが丁寧に描かれていて好感を持てました。

子どもでも大人でも困った時は助けを求めていいんだ。

という描写が印象的でした。

 

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