かわうそまんのひとりごと

ゆっくりのんびりていねいに。

【読書記録】雨を見たか(宇江佐真理)

シリーズ7作目。

今回も不破龍之進の話が多め。

八丁堀純情派の仲間たちと本所無頼派の探索を進めるなかで

まだまだ青臭さはあるけれど

少しずつ同心見習いとして1

人の男として成長していく姿が見える。

主人公のはずは伊三次は

なんだか近所のおっちゃん的な感じに甘んじているけど

こちらも味のある大人の男になったなと感慨深い。

「薄氷」、「のうぜんかずらの花咲けば」で描かれた

貧しい町人の家に生まれた少女の悲哀が印象に残った。

 

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