かわうそまんのひとりごと

ゆっくりのんびりていねいに。

【読書記録】きみは雪をみることができない(人間六度)

愛する人の傍にいること。

愛する人を理解すること。

冬の間眠ってしまうヒロインと

そんな彼女を支えたいと願う主人公。

ヒロインへの戸惑いだったり

焦りだったり苛立ちだったりといった

主人公の感情の描写が

とても生々しく切なかった。

物語の最後でヒロインが目覚めたとき

かなりの時間が経過していたが

その間、主人公がどんな風に彼女に接し

どんな風に時間が経過したかを知りたかった。

 

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