かわうそまんのひとりごと

ゆっくりのんびりていねいに。

【読書記録】正欲(朝井リョウ)

マジョリティとマイノリティ。

全ての人々をその2つの言葉で括ることは出来るのか。

マイノリティという括りから零れ落ちる人はいないのか。

明日死なないためには世界とと繋がっていなければならない。

けれど生まれた時から誰のせいでもなく

その繋がりを諦めざるをえなかった人がいる。

巷に溢れる「多様性」という便利な肌触りの良い言葉に感じる違和感が

見事に描かれていた。

普段何気に生きているなかで

正しいと思っていること

当たり前と思っていることを

「そうではない」と感じ苦しむ人がいることに

目を向けさせられた。

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