MTA98-366ネットワークの基礎に合格したので、勉強方法や感想をかんたんにまとめます。
【受験結果】
合格(76/100) ※70点以上で合格
【なぜこの試験を受験したか】
昨年の4月より社内インフラを担当する部署に配属されました。
業務の中で当然にネットワークに関する知識も必要となり、ネットワークについて勉強をしよう、どうせ勉強するならアウトプットのひとつとして資格を取得しよう・・・ということで、今回この試験を受験しました。
また、今年の秋にIPAのネットワークスペシャリストの受験を予定しており、その準備、基礎固めとして受験しました。
【使用した参考書】
①3分間ネットワーキング
②MTA98-366対応ネットワーク問題集
【勉強時間】
およそ3週間(時間にすると25~30時間くらい)
【勉強方法】
ネットワークに関する知識はほぼ無いに等しかったので、基礎の基礎からじっくりと積み上げていくつもりで①の参考書を読みました。
この参考書は
・イラストなども豊富で読みやすく、解説も非常にわかりやすい
・読み進めていくなかで、過去に学んだ内容のふりかえりもしてくれる
などの点で、ネットワークの初学者にはオススメの1冊だと思います。
(実際にAmazonなどでの評価も高いです。)
①の参考書を2周したあとに、②の問題集にとりかかりました。
解説もしっかりと読み、わからないところは①の参考書を読みなおしたり、Googleなどで調べたりしながら3周しました。
【感想】
MTA自体が「ITエンジニアとしてのキャリア構築を目指す人や、情報ネットワークやセキュリティ、データベースなどのIT関連事業を行う企業や担当部署で働く方/就業希望者に向けたMicrosoftのエントリーレベルの認定資格です」と定義されているように、初級者向けの試験なのですが、試験問題は難しかったです。
①②の参考書や問題集に記載されていない単語や内容がバンバンでてきました。
たんに合格を目指す=7割得点するというのであれば、TCP/IPの内容をしっかり押さえておけば十分なのでしょうが、自分の場合は、業務で携わるということもあって、より高得点を目指していたので、76点という結果は正直不本意でした(合格できてうれしい、ホッとしたというのももちろんありますが・・・)。
一方で、今回の受験を通じて、今まで見向きもしていなかったネットワークという分野に興味・関心をもてたという点は、大きな収穫でした。
とはいえ、まだ「はじめの1歩」を踏み出したばかりなので、このまま勉強をすすめ、秋のネットワークスペシャリスト合格を目指します。